
地域共創スマートシティVOCプラットフォーム
市民や観光客の声を取り入れた合意形成や観光振興による「住んで良し、訪れて良し」のまちづくりを実現
地方自治体や観光地域づくり法人(DMO)が地域一体で顧客データ基盤を共創し、地域のステークホルダーとの合意形成や観光振興による地方創生、関係人口消費の向上などスマートシティが抱える地域課題を解決します。
デジタルからDX(デジタルトランスフォーメーション)へ
市民・観光客目線のスマートシティ推進事
業が抱える顧客の声(VOC)の課題

オンラインアンケートやSNSの活用など、顧客の声(VOC)収集のデジタル化が進む中、市民や観光客の声を活用した意思決定にDXが進まない理由とは?
①データの偏り:
従来の一方的な声の収集方法では、サイレントマジョリティー(声なき多数派)の声がなかなか集まらないため、一部の声をベースに意思決定がされている。
②分析ができてない:
市民や観光客との接点で収集するデータがサイロ化して管理されているため、包括的な分析ができていない。
③情報の活用ができていない:
せっかく声を提供してくれた市民や観光客に対して、データを活用し顧客(ここでは市民・観光客)が求めるパーソナライズされた情報配信に活かしきれていない。
Koeerü のサイレントマジョリティー(声なき多数派)の声を収集する方法とは?
Koeerüは、声を収集する側のみならず、実際に声を提供する市民や観光客の立場によって異なるニーズに目を向け、サイレントマジョリティー(声なき多数派)の声を収集するシステムを開発しています。

Koeerüと従来のVOC収集システムとでは何が違うのか?
従来のシステムでは活用する一部のユーザーの利便性にのみ特化した機能を重視する一方で、実際に収集したデータの質や量に課題が多くありました。
Koeerüは、データ収集から管理、分析、活用までのプロセスに関わるユーザー、データを提供する側のさまざまな立場のユーザー、また両者のニーズやモチベーションに目を向け、効率性のみならずデータの質や量を確保するための課題を解決しています。
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地域一体で『声』を収集する仕組み
市民や観光客のニーズが必要なのは、自治体やDMOだけではありません。
Koeerü VOC Collectorを活用し、市民や観光客と接点を持つステークホルダーと一体となり、市民や観光客のニーズや各接点の顧客体験(CX)を継続的に収集し、データを共有していく仕組みを構築します。
地域全体で声を収集することで、普段は直接自治体やDMOに声を提供しない層にもリーチすることができます。
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『声』をベースにした対話型のコミュニティ構築
一部に偏るアンケートやSNSのみでは、継続的に市民や観光客の声を収集できません。
Koeerü VOC Communtyを活用し、自治体やDMOが独自のルールでコミュニティを構築し、市民や観光客に対して安心・安全で、クオリティの高い情報を得ることができる場を提供することができます。
またコミュニティ内の市民や観光客との対話をベースとしたさまざまな機能を活用し、従来のアンケートやSNSでは収集できない声を継続的に収集することができます。
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『声』を提供する動機付けの仕組み
声を提供するモチベーションは、声を収集する機関に対する信頼性などの心理面や時間・場所などの環境面など、人によってさまざまなです。
Koeerü VOC Motivatorを活用し、さまざまなモチベーションに対応するインセンティブを効率的に提供することができます。
金銭的なインセンティブのみならず、Survey For Goodといった地域や観光地に寄付する仕組みは、例えば普段アンケートには参加しないが、社会貢献に関心が高い層の回答率を上げることができます。
Koeerü のデータを管理し効率的に共有する方法とは?
従来のVOCシステムでは難しい、データ管理のサイロ化や共有の非効率性を解決します。

過去のアンケート、ウェブサイトやSNS経由のお問い合わせ、調査会社のデータ等、自治体やDMOは既に多くの顧客の声を持っているのに、異なる形式のデータが複数のシステムで管理されている場合が多くあります。
その結果、データの重複や同じようなアンケートを複数の部署で行う、個人情報が正しく管理されていないなどの課題が多くあります。この状態で新たな声を収集する仕組みを構築しても、新たにサイロ化(部署やシステムが独立してデータを個別に管理している状態)するデータを増やしてしまう結果になります。
Koeerüは、自治体やDMOのデータの収集から管理、活用までの現状と課題を明らかにし、まずはこうした状態のデータ管理を統合する仕組みからスタート。その上で新たにデータを収集する方法を段階的に構築していきます。
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『データ』の費用対効果を最適化するフローをデザイン
データ管理のサイロ化の原因は決して一つではありません異なるシステムやデータ収集の方法、部署をまたがるデータ管理、データフォーマットの違いなどせっかく収集したデータを活用に活かしきれていない課題は多くあります。関連するステークホルダーもさまざまです。
Koeerüは、データ収集から管理に関わるステークホルダーの現状や課題を明らかにし、データの費用対効果を最適化するフローを設計。サイロ化を解消するための仕組みを構築します。
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状況に応じた『データ』連携の仕組みを構築
サイロ化の課題を解決するためには、状況に応じた柔軟なデータ連携の仕組みを構築する必要があります。
状況に応じて、APIを活用した自動連携やデータ転送、データアップロードの仕組みを構築します。
必ずしもすべてのデータを連携する必要もなく、データを活用して何を達成したいのかを起点に、予算やセキュリティ条件、分析方法などを考慮し、Koeerüのデザイナーが最適な連携方法を提案しています。
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異なる『データ』を共通IDで照合
サイロ化したデータを統合し、一元管理するだけでは、十分なデータ活用につなげることはできません。
Koeerüは統合したデータを精査し、不正データを排除した上で、関連性のあるデータを共通するIDで照合します。また新たに収集・連携するデータも自動的に共通ID上で蓄積される仕組みを構築します。
Koeerü の収集・連携した顧客の『声』をパーソナライズ施策につなげる方法とは?
収集した市民や観光客の声を分析のみで終わらせず、『適切』な情報を『適切』な人に『適切』なタイミングで伝えるには?

Koeerü は、市民や観光客が自ら提供する顧客の声(VOC)の収集のみならず、分析したデータを活用し、パーソナライズされた情報伝達や顧客体験(CX)の改善につなげる仕組みを構築しています。
統合したデータを分析し、顧客体験を可視化するダッシュボードをデザインします。CX施策や、同意を元に取得した個人情報を外部データ基盤やマーケティングオートメ―ションシステム(MA)と連携したデジタルマーケティングに活かすことができます。
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解像度の高い360°顧客像の『構築』
KoeerüのIDマッチング技術により、市民や観光客から取得する個人データにより細かい属性情報や行動情報、ニーズ、信頼性などの心理情報が追加されることで、より解像度の高い顧客像を構築することができます。
共通IDに紐づくデータを活用し、従来の一斉送信的な情報配信や顧客体験(CX)施策ではなく、個客が求めるパーソナライズされた施策を適切なタイミングで実施することができます。
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『コミュニティ』を活用したダイレクトマーケティング
自治体やDMOが持つ市民や観光客との接点を活用し構築する独自の府コミュニティを活用することで、市民や在留外国人、日本人観光客、インバウンド、在勤者などさまざまな顧客に対して直接マーケティングをすることができます。
既存のSNSでは難しい、コミュニティ内のデータを活用したアンケートやディスカッションなどのさらなるニーズの把握からサービスや商品のコンセプトをテスト、特定の顧客に対する投稿やメルマガ、特別なイベントへの招待などが可能です。
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外部データ基盤との『連携』
スマートシティ事業には、さまざまなステークホルダーが参加します。自治体やDMO、アカデミック、大手企業からスタートアップがデータ利活用の地域課題解決を目指すためのデータ基盤を共に構築しています。しかし、そのデータ基盤に市民や観光客のニーズや満足度を可視化する顧客の声(VOC)が連携されていない場合が多くあります。
Koeerüが構築するプラットフォームは、外部のデータ基盤やMAシステムに収集したデータを連携することができ、地域の声を取り入れた施策の立案やウェルビーイング、満足度の可視化による施策の効果検証に活用することができます。

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