Koeeru Academy
CDP市場の進化とともに─Composable CDPとしてのKoeeruの役割とは
急成長するCDP市場の中で、“完璧なCDP”が存在しない理由と、Composable CDPとしてのKoeeruの価値とは?VOC(顧客の声)を起点に、グローバルかつ実践的なデータ活用を支援する新たな視点を紹介。
目次
- 1. CDP市場の急成長と企業の課題
- 2. CDPは「データを集める」だけでは意味がない
- 3. “完璧な”CDPは存在しない──だからこそComposable
- 4. Koeeruは「VOC特化のComposable CDPプレイヤー」
- 5. グローバル・マルチタッチポイント時代のVOC活用
- 6. 結び:データ基盤の“空白”を埋める存在としてのKoeeru
CDP市場の急成長と企業の課題
近年、Customer Data Platform(CDP)市場は爆発的に成長を続けています。CDPIが2025年7月に発表した業界レポートによると、CDP市場は今後数年で年率20%以上の成長が予測されており、マーケティング、CX、セールス部門などあらゆる領域でその存在感が増しています。
一方で、CDP導入を進める企業の多くが次のような課題に直面しています。
- データは揃っているが、具体的なアクションに落とし込めていない
- タッチポイントごとのデータ連携が不十分
- 顧客の「声」や「動機」といった一次情報(ゼロパーティデータ)が不足している
これらの課題を解決するためには、「データをためるだけで終わらせない」という視点が不可欠です。
CDPは「データを集める」だけでは意味がない
CDP、データレイク、プライベートDMP──名称や構造は違っても、それらの多くは「データを保管する場所」であることに変わりはありません。
しかし、本当に企業に求められているのは、蓄積されたデータをビジネス成果につなげる仕組みです。 Mediumに掲載された記事「CDPs are evolving: AI, privacy, and real-time data trends」では、次のようなトレンドが紹介されています。
- リアルタイム性:瞬時に行動変容を捉え、即応できるか
- AIの統合:膨大なデータから価値あるインサイトを導けるか
- プライバシー対応:ユーザーが自発的に提供するゼロパーティデータへの対応力
これらの観点は、データ基盤が「アクションの起点」へと進化していることを示しています。
“完璧な”CDPは存在しない──だからこそComposable
全ての課題を1つのCDPで解決することはできるのでしょうか?
答えは「NO」です。どのCDPも、得意・不得意の領域があり、ユースケースや企業規模・業種によって最適解は異なります。結果として、「一部の重要なデータが足りない」「特定機能がカバーされていない」といったギャップが生まれがちです。
そこで注目されているのが、Composable CDP(コンポーザブルCDP)という考え方です。
Composable CDPとは:
機能やデータソースを柔軟に組み合わせ、自社に最適なCDP環境を構築するアプローチ。必要なモジュールを外部から補完・統合できるため、より現実的かつ持続可能なデータ基盤を構築できる。
Koeeruは「VOC特化のComposable CDPプレイヤー」
Koeeruは、VOC(Voice of Customer:顧客の声)に特化したComposable CDPプレイヤーとして、多くの企業のデータ活用を支援しています。
Koeeruの特徴は、「データ収集 → 統合 → アクション」までを、ゼロパーティデータを起点に完結させられるモジュール構成にあります。
Koeeruの3つの中核モジュール:
- VOC Collection:多言語・インセンティブ設計・タッチポイントに応じたVOCの効率的収集
- VOC Base:他CDPやCRMと連携し、シングルIDで統合管理
- VOC Direct:インサイトレポートの自動生成、CXダッシュボード、セグメント抽出によるパーソナライズド施策
グローバル・マルチタッチポイント時代のVOC活用
データドリブン経営が加速する中、今後さらに多くの企業がCDPを導入・拡張していくことは間違いありません。
しかし、あらゆる国・文化・チャネルで「顧客の声」を適切に取得・活用することは容易ではありません。
- 国・地域によって、人がデータを提供するモチベーションは異なる
- タッチポイント(リアル/デジタル)の性質も異なる
- ローカライズされたVOC設計が求められる
Koeeruは、アジア・欧米など150ヵ国のVOC取得ネットワークを活用し、グローバルかつローカルに対応したVOC設計を支援。CDPやマーケティング基盤に必要な“最後の一歩”を担います。
結び:データ基盤の“空白”を埋める存在としてのKoeeru
CDP市場が成熟していく中で、「完璧なオールインワン」を求めるのではなく、「自社に足りないピースを柔軟に組み込む」という発想が重要になります。
Koeeruは、VOCという一次情報に特化し、既存のCDPやCRMに対してComposableに統合できるプレイヤーとして、企業のデータ活用を次のフェーズへ導きます。
CDPの“その先”へ。顧客の声で、アクションを変える。
それが、Koeeruのミッションです。
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