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中小企業庁「JAPANブランド育成支援等事業」におかける支援パートナーにSyno Japanが選定されました。
※本記事は2021年6月作成の再掲です。Koeeruの前身となるSyno Japan社が作成しています。
この度、中小企業庁が実施する令和3年度「JAPANブランド育成支援等事業費補助金」の支援パートナーにSyno Japanが選定されましたことをお知らせします。今後、海外展開を目指す中小企業様に向けて、現地の消費者の声を活用したマーケティング戦略の支援を行ってまいります。
支援パートナーとは
中小企業庁が実施する「JAPANブランド育成支援等事業費補助金」において、海外展開に向けて新規販路開拓等に取り組む中小企業者を支援するために必要となる様々な活動をサポートする民間の支援事業者です。詳細はコチラよりご覧ください。
支援内容
日本企業の技術力やサービスクオリティ、創造性は世界でも非常に評価が高く、各国の消費者や企業から日本発のモノやサービスは注目されています。一方で、海外市場で成功するためには、いかに現地の消費者や企業の声を活用した、現地目線の商品開発やローカライズ、マーケティング施策が鍵となり、これが長らく日本企業の海外展開の課題でもありました。しかし、現地の声の収集は、コストや時間がかかり中小企業が気軽に活用することはできませんでした。近年のコロナウイルスの影響で、従来の現地の調査や展示会などの海外渡航が制限される中で、さらに海外の一次情報の収集は困難になっています。
Synoは、海外の消費者や企業に対する声の収集の仕組みを見直し、データの収集から管理、活用までのフローを再デザインしたSyno独自のグローバルリサーチの仕組みを提供しています。これにより企業の規模や業界を問わず、あらゆる企業が現地の声を活用した商品開発やローカライズ、マーケティング施策を行うためのDX(デジタルトランスフォーメーション)が実現します。
Synoのグローバルリサーチの仕組みは以下の通りです。

自社開発のWebアンケートプラットフォームSyno Toolとグローバルのパネルネットワークを連携し、 グローバルリサーチ経験豊富なカスタマーサクセスチームのサポートを受けながら、アンケートの主体となる企業が、150か国1億人以上の海外の消費者や企業に対して、自社でアンケートを作成、あるいは既存のテンプレート(例:自社商品のコンセプトや画像などをテストするためのアンケート)を活用し、アンケートの配信、回収、集計まで行うことができます。
この仕組みを活用し、お客様のニーズに合わせてグローバルリサーチサービスを提供しております。
本サービスの詳細(料金表 / お見積り事例等)はコチラよりご確認いただけます。
支援の特徴
従来、中小企業あるいは海外進出支援企業が、海外の消費者や企業を対象とする市場調査をオンラインで行う場合、国内の市場調査会社に依頼する方法と自社サイトや SNS でアンケートシステムを利用して、自社でデータを収集する方法が主流でした。前者は主に国内の市場調査会社が提供し、コストや時間、海外の調査に対するノウハウや経験があまりないなどの外部委託に関する課題があり、後者はアンケートがなかなか集まらない、個人情報などのデータ管理がわからないなどのセルフ運用に関 する課題がありました。 Synoが提供できるグローバルリサーチサービスは、この課題を解決するため、以下の特徴を持つグローバルリサーチに特化した仕組みを提供しています。
- グローバルリサーチに特化した Web アンケートプラットフォーム
- 150 億人1 億人以上のアンケートパネルネットワークにダイレクトにアクセス
- グローバルリサーチに特化した社内ノウハウと実績
- セルフ型運用から部分委託、コンサルティングまで幅広くカバー
- グローバルのデータ収集を念頭とする個人情報やセキュリティ体制
上記により、従来よりもコストや時間はもちろんクオリティの高いグローバルリサーチ、アクションに繋げる調査を段階的に行うデータ基盤を構築することができます。
どのような事業者に活用してもらいたいか
- これから海外に進出する中小企業様
越境ECや現地の代理店を活用して、これから初めて海外市場に進出する中小企業様は、海外の一次情報を収集する仕組みを一から構築する必要があります。現状海外への渡航が制限される中、国内の調査会社にデータ収集に関する見積もりを依頼し、コストが高すぎて結局調査を断念して、国内の勘や経験のみで進出してしまうケースが多いです。「現地の利用実態やニーズを低コストでクイックに調べたい」「自社商品のコンセプトや広告クリエイティブを現地の想定ユーザーや企業に評価してもらいたい」などのニーズがあるが、予算があまりないという中小企業様にはセルフ型グローバルリサーチサービスをご提案しています。
- 既に海外に進出している、今後拡大を目指す中小企業様
既に海外に進出している中小企業様は、その経験を元に、今後の新しい国や地域へ市場の拡大を目指す場合や、既存の海外市場の戦略を構築していく際に、今回のコロナという状況も踏まえて、既存のデータ収集から活用までのフローや社内体制を見直す必要があると考えます。「海外調査は初めてで不安なので、経験豊富なチームに委託したい。」「リサーチを実施する社内体制がまだないので、最初の調査は委託して、今後は社内で体制を作っていきたい。」といったニーズがある中小企業様には受託型グローバルリサーチをご提案しています。
- 既に海外に進出していて、ある程度シェアを獲得している中小企業様
既に海外に進出していて、対象国や地域である程度シェアを獲得している中小企業は、既に技術力やサービスクオリティが認められいると考えます。しかし、今後さらなる拡大や競合との差別化となるブランディング戦略を構築していくためには、既存の海外一次情報のデータ収集から活用までのフローを見直す必要があると考えます。「今まで海外調査をやっているが、あまり効果を実感できていない。」や「一回の調査で終わるのではなく、海外事業のPDCAにグローバルリサーチを取り入れたい。」といったニーズがある中小企業様には、受託型グローバルリサーチ+コンサルティングサービスをご提案しています。
同様に、上記の中小企業様を支援されている下記のパートナー企業様との連携もご提案できます。
- 海外向けの動画広告や制作物を構築するマーケティング会社
- 海外向けのPRを提供する会社
- 越境ECや海外進出コンサルティング会社
- 海外支援の多言語サービス
本サービスに関してご質問などございましたら、ご遠慮なくお申し付けください。
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