
お客様インタビュー
グローバルリサーチに基づいた商品開発で世界の口腔トラブルを解決へ|株式会社Temari様
※本記事は2018年9月作成の再掲です。Koeeruの前身となるSyno Japan社が作成しています。
Syno Japanは、安価かつタイムリーなオンラインの海外調査を提供し、日本企業の海外進出を支援しています。このインタビューシリーズ「日本企業のデータドリブンな海外への挑戦」では、日本企業が海外進出の際に、オンラインの海外調査を実際にどのように活用しているのか、ユーザーの声と共にインタビュー形式でご紹介します。
事業の簡単なご紹介
今回は、株式会社Temari代表取締役の歌野さんにお越し頂きました。歌野さん、本日はよろしくお願いします 。では早速ですが、御社の事業を簡単にご紹介いただけますでしょうか。


株式会社Temariは家族が抱える身近な課題の解決をサポートする、ホームウェルネス(ヘルスケア) ×エンターテイメントカンパニーです。Fun&Warm(暖かくて楽しい)な視点から商品・サービスを提供し、家族の健康増進、コミュニケーションの増加を促進し、世界中の家族を幸せにすることを目指しています。
事業の第一弾として、日本国内の予防歯科に対する意識の低下から歯科教育に着目しました。具体的には、スマートフォンアプリと連携させて子どもが楽しく歯磨きができる「シャカシャカぶらしキット」を開発し、販売を開始致しました。
御社の海外進出の計画と展望
幼い頃から子どもにしっかりと歯磨きを習慣化させることで病気への予防、また医療費の削減・抑制にも繋がるというわけですね。続いて御社の海外進出に関して、お話を聞かせください。


口腔トラブルは日本に限ったことではなく、世界中にその問題解決を必要としたマーケットがあると考えています。加えて弊社はベンチャー企業であり、スピード感を持って展開したいと考えております。今回活用したSyno Japanの調査サービスは、そのようなベンチャー企業にぴったりなサービスだと感じました。
ありがとうございます。今回、Temari社にはSyno Japanが提供する海外リサーチSyno Answersグローバルオムニバス調査をご利用頂き、スウェーデンに住む1000人の一般消費者に対して2問のアンケート調査を行いました。今回のアンケート調査を実施した目的とその内容、どういったインサイトを取得したかったのかなど、ご説明いただけますでしょうか。


各国の口腔ケアの調査では日本の比較対象国として、米国とヨーロッパ諸国がありました。その中でも特に口腔ケアへの意識が高い国としてスウェーデンが挙げられていたため、スウェーデンでサービスの受け入れ具合について調査をしたいと考えておりました。
口腔ケアに関した日本と海外の比較は非常に興味深いですね。実際にアンケート調査を実施して、何か新たな発見がありましたでしょうか。また、その結果を今後どのように利用していきたいとお考えでしょうか。


海外展開におけるターゲット層やニーズが見えてきました。弊社の商品は新しいこともあり、一般的な商品より踏み込んだ説明が必要であると改めて感じました。今までは調査のほとんどを日本国内でしか行っていなかったので、今回の調査サービスを通じて海外展開の可能性を得ることができました。
また今回得た情報を基に今後の商品展開と商品開発に活かしていきたいです。特に今回の調査で更にターゲット層が明確になったので、その層を意識した商品のプロデュースをおこなう予定です。
今後、他に依頼してみたいことはありますでしょうか。(例えば、次回はアメリカでの調査の依頼や、パッケージ案を比較してABテスト行いたいなど。)


今回の結果を受けて、詳細な質問や質問事項の練り直しを行い、またユーザーの中から更に対象を絞って質問できたらと考えています。
今後は、比較対象として中国、米国での調査も検討したいです。
本日は貴重なお話しを聞かせて頂きありがとうございました。Temari社の海外進出期待しています!

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