
お客様インタビュー
子どもの食行動と食意識調査 | 大学研究サポート
※本記事は2022年12月作成の再掲です。Koeeruの前身となるSyno Japan社が作成しています。
本記事では、弊社のソリューションをご利用いただきましたお客様に、実際にプロジェクトを行った経緯や狙い、活用方法、感想などのユーザーの声をインタビュー形式でご紹介します。今回は、現在論文作成中のため匿名となりますが大学研究に弊社のソリューションを活用していただいた感想をお聞きしました。
研究の簡単なご紹介
この度は、大学研究に弊社のグローバルリサーチをご活用いただきありがとうございます。まずはじめに、研究内容について簡単にご紹介いただけますでしょうか?

弊社CEO 長野

主たる研究の関心は、食が持つ心理的な意義の検討にあります。これまでは、国内での調査や観察やインタビューなどを通して、子どもの育ちに食が及ぼす影響などを検討してまいりました。
今回の調査の目的、また調査で明らかにしたいことを教えてください。

弊社CEO 長野

食事の在り方には文化差があるため、海外での様子と日本の様子を比較することによって、日本ならではの食文化や食事観の特徴を改めて確認したいと考え、御社に調査の依頼をいたしました。
Syno Japanのアンケート調査について
収集したデータは大学での研究にどのようにご活用いただけましたでしょうか。また、新たな発見や気づき、ご感想などございましたら教えてください。


先行研究の少ない、海外の食文化の実態や食事観についてデータを得ることができました。単に食べ物が異なるというだけではなく、食事に関する価値観を含めた差異が認められました。諸外国でも食育のような取り組みがなされていますが、取り組み内容やその成果は簡単に比較できるものではなく、それぞれの国の文化的な背景を含めたものであるという前提にたつ必要があることを改めて感じました。
弊社サービスの利用を決めたきっかけや理由を教えてください。


これまで何度かWeb調査をしてまいりましたので、新しい調査を始める際もあてはありましたが、せっかくの機会ですので複数の会社にご相談させていただきました。調査実施にあたっては、予算や期限を含めてさまざまな制約がありましたが、当方の希望に沿った、複数のプランを提案してくださったことがSyno Japanを利用させていただく決め手になりました。
Syno Toolを利用したオンライン調査の良かった点はありますでしょうか?また、改善点もございましたらお聞かせください。


調査の設計等について細やかにサポートをしていただいたおかげで、データのエラーなども少ない、質の高いデータを得ることができました。
今後のデータ活用について
今後、収集したデータやグローバルリサーチをどのように活用していきたい考えでしょうか。


今回は海外の食の実態やその背景にある価値観について検討することができました。今後も積極的にサービスを利用させていただき、研究の幅を広げていきたいと思っています。海外との比較を通じて、我が国における食育の内容や向かうべき方向性について検討するための一助になるのではないかと考えています。
Koeeruはお客様の課題に合わせたアンケート構築をお手伝いします。ご相談、ご質問等あれば、下記のボタンよりお気軽にお問い合わせくださいませ。
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