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CEOブログ

アーリーアダプターの脳内回路

10月 2, 2023

※本記事は2020年9月作成の再掲です。Koeeruの前身となるSyno Japan社が作成しています。

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

私は今週一週間、京都に出張で滞在しております。前回少しお話しましたが、鎌倉、ソウル、シンガポール、ハノイに続き、Synoグループのアジアにおける第5の事務所を京都に開設することになり、その最終調整や今週から開始する新たなプロジェクトの最終確認などで、相変わらず飛び回っております。そして平成の名曲「Love マシーン」が世に誕生した9月9日、めでたくSyno京都オフィスを開設する運びとなりました。「仏滅なので、翌日の大安の日にした方がいいのでは」というありがたいご助言を無視し、あえてこの日の開設にこだわりました。

さて本日は「アーリーアダプターの脳内回路」についてお話させてください。

アーリーアダプターは、「新たに現れた革新的商品やサービスなどを比較的早い段階で採用(大辞林 第三版)」と定義され、弊社のようなB2Bスタートアップ企業が成長するためは必要不可欠なペルソナを持たれた方々です。このアーリーアダプターをいかにクライアント及びパートナー企業内で見つけ、彼ら/彼女たちのアンテナに乗ることができるか?これはB2Bスタートアップ企業にとって強靭なビジネスモデルや体制を構築すると同じくらい、むしろそれ以上に重要な点であると考えます。

当社は設立以来、さまざまなアーリーアダプター方々のおかげで成長して参りました。大企業、中小企業、当社と同じスタートアップ企業といった民間企業だけではなく、政府や自治体などの公共機関や大学・研究所などのアカデミック機関など、さまざまな機関に所属するアーリーアダプターの方とお会いする機会があり、その中でアーリーアダプターというペルソナに共通している脳内回路をまとめてみましたので、私的な見解ですがご紹介します。

  • 新しい取り組みやアイデアを聞くのが好きなので、常にアンテナを張っている。
  • 既存の体制や仕組み、システムに満足していないし、具体的にどうすればいいのかの意見はある程度持っている。
  • が、すぐに変革することができる、あるいはトライアンドエラーを気軽に試せる会社の規模や風土ではない。
  • だからといって、スタートアップ企業には興味はあるけど、安定していないし、自分には家族がいるから無理(これ、結構聞こえてきます。。。私にも家族はいるのになぁと。)
  • でも自分の会社や業界の現状と課題は一番自分がわかっている。
  • アイデアはある。それを形(システム)にして終わりではなく、継続的に拡張し続けることができる。そんな環境を一緒に構築してくれるスタートアップ企業いない?

このようにして、アーリーアダプター(注:上記の脳内回路が全て当てはまる人ではない。特に4)から生まれた国内初となるプロジェクトがスタートしました。京都市観光協会との取り組み「きょうの安心・明日の笑顔~新型コロナウィルス感染症対策・応援プロジェクト」です。「日本の未来は、世界がうらやむ」、そんな歌が描くような未来の京都を想像できる夢のあるプロジェクトです。

Syno Japan株式会社は、クライアント様及びパ―トナー企業様の消費者データの収集、連携、一元管理、分析、可視化、共有を最適化するプラットフォームを構築します。ぜひ皆様のアイデアをご共有下さい。

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