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Syno Japanが抱えるミッションについて
※本記事は2021年2月作成の再掲です。Koeeruの前身となるSyno Japan社が作成しています。
このVUCAの時代において、レジレンスな会社を経営するために、ポートフォリオの分散が不可欠であると考えます。そして、クライアントやソリューション別の分散と同じくらい重要となるのが、「事業性」の分散です。売り上げや、利益率を追及したサービスの提供はもちろん重要ですが、売り上げや利益は少し下がるけど、社会課題に対する直接のインパクトをもたらす社会性や倫理性が高いサービスをポートフォリオに組み込んでいく必要があります。
株式会社Syno Japanは、この社会性や倫理性を考慮したソリューションを構築するにあたり、アンケートで社会課題を解決する「Survey for Good」を新たなミッションとし、グローバルのVOC(顧客の声)アンケートプラットフォームを構築します。

従来のVOC(顧客の声)を活用する企業が主体で社会課題を解決する直線型の仕組みではなく、VOC(顧客の声)を提供する人、声を収集する媒体、声を分析する機関、声を活用する企業など、VOC(顧客の声)に関連する全てのステークフォルダーが相互に関連し、一体となり社会課題の解決に向けて貢献することができるプラットフォームを共創すること、これがSyno Japanが目指すミッションです。
上記のミッションを具体化したプロジェクトの第一弾として、京都市及び(公財)京都高度技術研究所による「スタートアップによる新型コロナ課題解決事業」として採択頂いた、アンケートの対価をチャリティ事業と連携する「観光客CXアンケート:Survey for Good」のPOC(実証実験)がスタートします。その様子に関しても、随時ご報告できればと思います。また第二弾としても既に待望のプロジェクトが決定しており、準備を開始しています。これに関しては、改めて事業内容などを含めてお伝えします。
アンケートで社会課題を解決する「Survey for Good」の考えは、様々な目的で利用される「アンケート」の既存の仕組みにも適用することができます。ご興味頂けましたら、ご連絡頂けますと幸甚です。
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