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ルーマニアで気づいた日本との違い【現地レポート】
Koeeruメンバーが夏休みにルーマニアに旅行に行ってきたので、ルーマニアに実際に行ってみて感じたことや気がついたことを以下にまとめました。
ルーマニアというと何が思い浮かぶでしょうか。
日本からは遠く離れた国で、ヨーロッパの中でもフランスやイタリアと比較すると、そこまでメジャーではないルーマニアの食文化や現地の雰囲気はどうか、日本食・日本製品の浸透度はいかほどか、などさまざまな視点でご紹介します。
<トピックス>
- ルーマニア料理は美味しい
- 中近東の文化も強く見える
- 農業大国のルーマニア
- 花を身近に楽しむ
- 自然が豊か
- 日本食・製品への関心は高そう
- 街並みや建築物
- レンタルキックボードの人気
- ルーマニアの暑さ
- ルーマニア人は気さくでフレンドリー
ルーマニア料理は美味しい
多くの日本人も美味しいと思うのではないかと思う。
ワインも飲みやすく、高品質のため注目が高まっていて、日本にも輸出していると聞いた。


中近東の文化も強く見える
中近東にも近く、中近東の文化も身近の存在に感じた。

中近東レストランも多く、中近東の料理も人気のよう。このレバノンレストランではお酒は提供していなかった。
農業大国のルーマニア
畑が広く、ひまわり畑などが広がっていた。ルーマニアでは、シリアル(小麦/大麦)、菜種、コーン、ヒマワリなどが栽培されている。初夏から夏はひまわりが、春先は菜の花が大地を黄色に染める。


花を身近に楽しむ
首都ブカレストでは花を販売している店も多く、花を片手に歩いている人も見かけた。ベランダにも花などを飾ってガーデニングを楽しんでいる人も多くいた。首都ブカレストの一軒家の庭でも、バラやゼラニウムを栽培している人が多い。


自然が豊か
ルーマニアは自然豊かな地域も多い。その中でも、ドナウ川河口のドナウデルタは自然の宝庫で世界遺産に登録されている。ドナウデルタでのボートツアーに参加すると大自然の中で暮らしている野鳥観察などを楽しむことができる。

日本食・製品への関心は高そう
ルーマニアのスーパーに行くと日本の食材が意外にも置いてあった。日本にまつわるデザインのTシャツを着ている人もいた。お寿司屋さんは多いようだが、中国食材店や韓国食材店はあるものの、日本食材店は無いようなので、ルーマニアに住む日本人には日本の食材が入手しづらいと聞いた。



薬局には日本の化粧品や日本にまつわるデザインの化粧品が陳列されていた。

街並みや建築物
市街地などでは、古い建物も多いが、ルーマニアは日本同様、地震が発生する国で、耐震チェックが行われている。
無論、近代的ビル、高層ビルもあり、新旧ビルが混在している。

日本企業とのつながりも感じられた。I H Iがブライラ橋を建設した。ルーマニアのニュースにも取り上げられていた。とても大きな橋で立派だった。


レンタルキックボードの人気
ルーマニアの首都のブカレストでは、キックボードが人気のようで電動のキックボードがいろいろなところに置いてあった。スピードが出るため怪我をする人もいるようなので少し危険である。電動ではないキックボードを使ってお出かけしている家族連れなどもいた。

ルーマニアの暑さ
ルーマニアは肌に照りつける暑さだが、日本とは違い湿気は少なくカラッとしていた印象。美術館やバスの中は冷房が弱く、暑くて辛かった。外の方が風があって涼しいことも。空港の中も若干暑く感じた。
ルーマニア人は気さくでフレンドリー
ルーマニア人は気さくな人が多く、スーパーのレジの人が話しかけてくることも。空港の自動販売で水を買えず困っていると助けてくれる人がいた。ただ、ペットボトルは出なかった。小さいことは気にしないおおらかさを持っているようだった。
またおしゃべりが好きでカフェとかで座っておしゃべりをしている人たちをよく見た。ちなみに東欧地域では、英語が話せる人が多い国だと聞いた。
まとめ
ビジネスにおいて、自社製品を海外に出したい、市場を作りたいと思った時、遠く離れた国の市場や文化などを目で見て把握できるのが一番良いですが、遠い国となるとなかなか難しいと思います。
そんな時、日本にいながら現地の声を収集できるのが、グローバルリサーチです。
Koeeruのグローバルリサーチでは150カ国1億人にアンケートを配信し、生活者の声を得ることができます。ルーマニアを含むヨーロッパでの実施も可能です。
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