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CEOブログ

越境再開の年、2023年を振りかえって

2023年も残すところあとわずかとなり、本日が今年最終営業日となります。Koeeruの今年を一言で表すと、それは「越境再開」につきます。自身の国内&海外の出張をざっと振り返ってみても、物理的な移動という越境が復活した年でもありました。

  • 国内出張:仙台、長野5回、大阪4回、新潟、京都3 回、兵庫2回、熊本、宮崎、大分、島根、鳥取
  • 海外出張:台湾、ハノイ3回、ホーチミン2回、タンザニア、ボリビア2回

それでは今年最後(そしてまさかすぎますが今年初。。。)のCEOブログとして、設立3年目となる2023年、Koeeruの「5つの越境事業」を振りかえって見たいと思います。

越境事業①Syno JapanとVietnamの統合を終え、第2草創期から成長期へと

 今年一番の越境事業は、国内でグローバルリサーチ事業を展開するSyno Japan株式会社とオフショア開発拠点のSyno Vietnamの統合です。

株式会社Koeeru、グローバルリサーチに強みを持つSyno Japan株式会社との経営統合を実施 – Koeeru

 今回の統合により、Koeeruが構築するプラットフォーム内でグローバルリサーチから顧客体験(CX)の可視化、マーケティング施策の最適化までシームレスなソリューションが可能となります。

 2016年から2019年までのSyno Japanとしての草創期を終え、2020年から成長期へと向かう中、コロナとなり難しい舵取りを迫られる中誕生したKoeeru。今年Koeeruとして第二草創期を終え、Syno JapanとKoeeruのソリューションを組み合わせたVOCDP(Voice of Customer Data Platform)事業で、成長期へと二度目の挑戦です。

越境事業②自社の海外展開及び国内企業の越境ビジネスサポートを通じたアウトバウンド

 今回の統合により、国内のスタートアップとして海外市場へ挑戦していくための準備を進めてきました。今年は、Koeeruとしての初めての海外のお客様に対して自社のソリューションをご利用頂く事例を構築することができました。

 また越境ECに特化したCRMの構築やグローバルリサーチ事業を通じて、国内企業の海外ビジネスのサポートをさせていただいています。

JETRO輸出ビジネス実証事業採択プロジェクト、食料品関連の越境EC特化型CRMシステム実証事業者を募集 – Koeeru

 来年は、自社ソリューションの海外展開と国内企業の越境ビジネスへのデータ伴走パートナーとして、本格的に自社のアウトバウンドを進めていきたいと考えています。

越境事業③インバウンド・観光マーケティング需要復活に伴う観光DXソリューション

 コロナ明けで、インバウンドを含む観光市場が活性化し、旅マエ観光客の属性やニーズ、行動情報を把握するため、海外の一次情報を活用したグローバルリサーチへのお問い合わせを多く頂けるようになりました。

 Koeeru for Globalとして、自社のグローバルリサーチシステムとグローバルのパネルネットワーク、さらにこれまで培ってきた海外調査のノウハウを併せた、クオリティの高いグローバルリサーチをより多くのお客様に活用して頂くソリューションを発表しました。

グローバルの顧客の声を活用したマーケティングリサーチ<Koeeru for Global>提供開始のお知らせ – Koeeru

 設立以降、国内のDMOや自治体のお客様と共創して参りました観光客、市民、事業者などの地域顧客の声を軸とした観光DXソリューション「地域観光共創マーケティングプラットフォーム」をKoeeruとしては初出展となるツーリズムEXPOジャパン2023トラベルソリューション展にて発表させて頂きました。

株式会社Koeeru、ツーリズムEXPOジャパン2023トラベルソリューション展に出展 | 株式会社Koeeruのプレスリリース (prtimes.jp)

 来年も引き続き、グローバルリサーチ及び地域観光共創マーケティングプラットフォームを組み合わせた、旅マエ、旅ナカ、旅アトの観光客の声を効率的に収集、分析、活用することができるCRMソリューションを提供して参ります。

越境事業④オープンイノベーションを活用したプロダクト共創開発

 スタートアップとして大手企業や公的機関とのオープンイノベーション事業を通じて、今年も引き続き共創事業に従事して参りました。

 神奈川県が主催するオープンイノベーション事業では、小田原を拠点にEC事業を展開するHamee株式会社様とは、昨年構築したEC事業の顧客行動の可視化に続き、構築したデータ基盤を活用し、よりターゲティング精度の高い情報配信やマーケティングの効果を可視化する仕組みを構築しています。

【国内外からも反響の声!】ECと卸売両面から「顧客の声を可視化する」 小売事業者向けプラットフォームの実証実験を完了。サービス開発フェーズに移行 – Koeeru

 また観光とイノベーションの新結合の場を提供するMUIC Kansaiとのオープンイノベーション事業では、昨年の大阪での宿泊施設との共創マーケティング事業の第2フェーズとして、対象を大阪府内全域に展開し、地域一体で観光客の声を収集し、活用していくための基盤を構築しています。

「Voice for Osaka : 声でつながる大阪応援プロジェクト」宿泊施設を核とする地域一体となったDX推進の取組みを大阪府内全域に展開 – Koeeru

越境事業⑤SHEPマーケットプレイスのタンザニア及びボリビアでの事業展開

 当社が自社のSDGsビジネスとして取り組んでいる、国際協力機構(JICA)がグローバルで展開するSHEP事業のDXを目的としたSHEPマーケットプレイス事業も、2021年からスタートしたタンザニア及び今年から新たにスタートしたボリビアで新展開がありました。

 タンザニアでは、現在進行中のSHEP普及プロジェクトの公式ツールとして、タンザニア版SHEPマーケットプレイス「Anzia Sokoni」を現地の農家、バイヤー、農業普及関係者に利用頂きながら、システムの拡張とビジネス化に向けて議論を進めています。今年は、現地のシステムアンバサダーに向けたトレーニング研修を繰り返し、アンバサダーから他のユーザーに普及していく仕組みをSHEPプロジェクトに関わるプロジェクトチームと一緒に進めています。

 来年は同プロジェクトが終了する年ということで、プロジェクト終了後もSHEPがタンザニアで引き続き普及し、農家の自立的な市場情報の収集により市場ニーズにあった営農に貢献できればと考えています。

 

 そして、タンザニアに続き今年からSHEP×DX事業ボリビアのサンタクルス県で開始しました。本事業はサンタクルス県の県庁と現地の私立大学との産学官共創事業として、ユーザーに対するデザインリサーチや要件定義、システム開発、実証事業、ビジネス化に向けた議論を進めています。

ボリビア国サンタクルス県における「産学官連携によるSHEP共創マーケティングプラットフォーム開発及びビジネス化に向けた実証事業」採択のお知らせ – Koeeru

 以上が株式会社Koeeruの2023年の越境事業となります。経営者としてまだまだ未熟な部分が多いですが、来年も引き続き社名の通り、様々な壁を超えるVOCソリューションを共創し、従業員・顧客、地域社会そして国際社会に貢献する「VOICES for Good」を追求していく所存でございます。

 最後に、設立以降初めてとなる日本・ベトナム合同で社員旅行をベトナムで開催することができたこと、経営者としてこの上ない喜びでした。来年も引き続き越境事業を共創し、社員旅行で第二の青春を感じることができるような写真(↓)を撮りたいなと切に思います。

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